平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。鋳鉄メーカーとして皆様に支えられながら55年を迎えることができました。これまでも「お客様の信頼」を第一に取組んできましたが、社会・経済環境が予想を超える速さで変化する時代になり、より一層お客様の信頼と満足が得られるよう注力していく所存でございます。
世界は、2050年までにCO2排出量をゼロにする「脱炭素社会」の実現が必要になると
言われています。
そこで当社ではそれに対応すべく最新の栃木千塚工場を立上げCO2削減、環境負荷低減に取り組んでいます。
当社は、鋳鉄品の中でも最も重要度、難易度の高い乗用車用重要保安部品に特化し、経営基礎を確立し成長してきました。今後も世界に対して日本の「モノづくり」を発信しながら、更なる製品開発にも力を入れ、次世代の柱とするため力を注いで参ります。
鋳物造りを通じて、働く価値を創造する
働く価値とは
1.社員ひとりひとりがやりがい、生きがいを持てる仕事
2.お客様の満足を得られる仕事
3.社会に貢献できる仕事
4.会社が存続且つ成長できる仕事
【本社・工場】
〒321-4367 栃木県真岡市鬼怒ヶ丘8番地(真岡第2工業団地)
〔代表〕TEL 0285-83-0871 FAX 0285-82-4000
【栃木千塚工場】
〒328-0135 栃木県栃木市千塚町1701番地(千塚産業団地)
TEL 0282-31-3011 FAX 0282-31-3014
2020年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響から予想外の売上ダウンとなりましたが、2021年以降は、自動運転の原点である自動ブレーキ用のキャリパー鋳物が順調に伸びることにより売上は順調に増加しています。
ハノイ工科大学他卒で正社員として採用したエンジニア5名、特定技能1号認定者50名さらに技能実習生39名と多くの若いベトナム人が日本人と協力しながら働いています。
日本語能力の向上や従業員のモチベーション・働く意欲の向上を図るため、日本語勉強会の実施や日本語技能検定合格者への報奨金制度の導入などを実施しています。
また週に1回、昼食にベトナム料理を提供するなど、彼ら外国人の文化に寄りそうことが重要と考えています。
少子高齢化、生産労働人口の減少の昨今においては、当社になくてはならない働く仲間です。定住も視野に入れながら、あらゆる面で自立支援のサポートに取り組んでいます。